新たなウィズコロナ時代の新たなエンターテインメント作品が誕生。
新型コロナウイルス感染拡大により、劇場やライブハウスなど大打撃を受けている中、その打開策としては、無観客公演でのオンライン配信といった手法が一般的ですが、本公演はそのオンライン配信の価値をより高める為に、紙製のVRキットをチケット購入者に配布し、視聴者が出演者の一部になるという演出を加え、逆境を逆手にとった視聴者がより没入感を味わって公演を楽しめる内容となります。
また制作方法としても、小劇場を借りて演者・スタッフ合わせて、計12名以下の少人数での制作を行なっています。演目にもセルフプロデュースシーン(ソロ)でのパフォーマンスを多く取り入れるなど、全員で集まるリハーサルを最低限に減らし、リモートでの制作をメインに行ない感染対策にも取り組んでいます。
公演名が「our DREAM - アワー・ドリーム」(私たちの夢)、それぞれ様々な世界で隔離された場所で、それぞれの主人公達が夢に向かって歩みだすといった、今の状況下に合うストーリーをミュージカルで表現する内容になっています。
『どんな世界にも夢はあって、星の数だけある。
夢は、ほんの些細なきっかけで、夢に近づく事が出来るかも知れない。』
不思議なフシギな力を持つ、不思議な魔法使いが皆さんをご案内します。
今宵皆さんにお届けする物語は、全部で８つ。
それぞれの世界で、夢を抱える主人公達。でもみんな悩みや不安を抱えて生きている。
「堕ちた歌手」「成金息子」「うさぎの妖精」「恋する乙女」「ヴィランズ見習い」「わがままアイドル」「一人ぼっちの鬼」
そんな一癖も二癖もある主人公達を、不思議な魔法使いが夢に向かって導きます。
時には喧嘩したり、笑いありと、不思議な魔法使いも物語を通して成長していきます。
だからこのお話は、不思議な魔法使いが体験した、いや不思議な魔法使いが導く事で生まれる、夢のある物語––
この物語は続いていきます。
| 演出・脚本・構成 | 松本匡史 |
|---|---|
| プロデューサー | 伊藤 広法 |
| 振付 | 藤沢 亜弥 |
| 映像 | 松本匡史 |
| 衣装 | MIZUKI（garniss） |
| 音響 | 株式会社RTT |
| 照明 | 山内 碧 |
| 舞台監督 | 松本匡史 |
| キャスト | 武井 雷俊 / 伊藤 慧 / 香月 美慧 / 北島 裕佳 / ひかり / 山藤 恵里 / 四條 友起子 / 杉島 敬之 / 西本 亜沙実 |
